企業の社会的責任（CSR）：環境

私たちのコミットメント

世界のカーボンニュートラルに貢献

ビデオゲーム開発は、ハードウェア用の資源採掘からソフトウェア処理の消費電力まで、環境に大きな影響を与えます。持続可能な成長を確保するため、私たちは事業活動におけるカーボンニュートラリティの達成に取り組んでいます。グローバルな環境負荷を測定し、目標に対する進捗を監視しています。2021年から2023年にかけて、エネルギー消費の削減、再生可能エネルギーの採用、排出量のオフセットにより、毎年カーボンニュートラリティを達成しています。

環境負荷最小化への取り組み

環境に対する責任ある文化を育むことで、環境の持続可能性に取り組んでいます。省エネチャレンジ、植樹活動、ビーチクリーン活動、グリーンピクニックデーなどの取り組みを通じて、環境負荷への意識を高め、ポジティブな変化の創出に向けて協力して取り組んでいます。

さらに、2019年にNetSpringと立ち上げたグリーンITクラスルーム・プログラムでは、恵まれない環境の若者たちへのコンピュータの再生・寄贈を通じて、電子廃棄物の削減に取り組んでいます。現在、中国とベトナムで展開しているこのプログラムは、環境負荷の最小化に向けた私たちの決意を示しています。

2025年の目標

実績

エネルギー管理

LEDへの切り替えや勤務時間外のコンピュータや照明の電源オフなど、電力消費削減の機会を積極的に探っています。2021年には、一部のスタジオで使用タイプ別の電力消費をより良く理解するため、電源プラグとタグの導入を開始しました。2022年にはVirtuos上海で、勤務時間後に自動でコンピュータの電源を切るソリューションの試験運用を開始し、電力消費の削減を追跡・測定しました。その後、このソリューションはVirtuos成都、Sparx*、Glass Eggなどの他のスタジオでも導入されています。

スタジオごとのエネルギー性能を監視するため、インターン、研修生、外部ベンダーを含む従業員一人あたりの電力消費量と原単位も測定しています。これは8都市の主要スタジオでモニタリングされています。人員増加に伴い電力消費量は増加しましたが、従業員一人あたりの電力原単位を2021年の1.75 MWhから2022年には1.57 MWhへと10%削減することができました。

カーボンマネジメント

カーボンニュートラリティは、私たちにとって不可欠なCSR目標です。2023年には、全スタジオの従業員96%を対象にカーボンニュートラリティを達成しました。温室効果ガス（GHG）排出量削減の取り組みを開始し、再生可能エネルギー証書（REC）とカーボンオフセットを購入して、残余のGHG排出量を相殺しています。

全スタジオで100%再生可能エネルギーの達成を目指して取り組んでいます。2023年には、電力消費量に見合うRECを購入することで、97%の再生可能エネルギー化を達成しました。完全に検証されたプロジェクト（中国の国家バイオエネルギー通遼バイオマス発電所やベトナムのメコンデルタ水質浄化プロジェクト群）からの補償を行いました。これらのクレジットは既に償却され、4,293トンのCO2排出が大気中に放出されるのを防ぎました。

グリーンオフィス

2023年、Virtuosシンガポールはシンガポール環境評議会が実施するエコオフィス評価で最高ランクのEliteを獲得しました。これを受けて、他のスタジオでも社内エコオフィス評価を実施し、優れた取り組みと改善の機会を特定しました。各スタジオでは、以下のような環境オフィス施策を継続的に実施し、従業員の意識向上を図っています：

イントラネットとスタジオミーティングを通じて、環境目標、グループ環境方針、調達方針を定期的に共有
LED照明やENERGY STAR認証機器など、環境に配慮した機器を可能な限り使用
使い捨てプラスチックの使用削減を促すため、再利用可能なマグカップや食器を提供
より良い廃棄物管理と適切な分別を実現するリサイクルインフラを整備。これにより、従業員のリサイクル習慣の定着を目指す

炭素インベントリ検証声明

TEMBUSU Asia は、Virtuos の温室効果ガス (GHG) 排出量を独自に検証しました。

主な活動

Virtuosシンガポールは50本の植樹を支援し、島国の緑化に貢献する実践的な経験を積みました。樹木はシンガポールのような都市国家の管理に不可欠であり、自然の空気清浄機として機能し、放射熱を反射し、都市ヒートアイランド（UHI）効果を軽減します。

植樹活動

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